医院紹介

医院情報

医院名 鶴間のぽかぽか歯医者さん
住所 〒242-0004
神奈川県大和市鶴間1丁目28-12
中村ビル鶴間1階
電話番号 046-259-8180
アクセス 鶴間駅
駐車場 なし
駐輪場 あり

診療時間

診療時間 日・祝
8:00~12:30 - -
14:00~18:00 - -

:土曜 8:00~12:30/14:00~16:00
休診日:木・日・祝

アクセス

鶴間駅近の歯医者・歯科医院

イラストマップ

院長紹介

ご挨拶:中村泰輔 Nakamura Taisuke

鶴間のぽかぽか歯医者さん、院長の中村です。このたび、地元・大和市でご縁をいただき、歯科医院を開業する運びとなりました。学生時代、歯科医院の向かいにあるイトーヨーカドーのベンチから眺めていた景色。その先でこうして開業できたことに、感慨深い思いで胸がいっぱいです。 私はこれまで、さまざまな医療機関で経験を積み、多くの患者さまと向き合ってまいりました。そうした経験を通じて、開業にあたって掲げたモットーは、「できるだけ痛くない治療」、そして「安心・安全な治療」のご提供です。
具体的には、研修歯科医を修了後に歯科麻酔学講座へ入局し、有病者の全身管理をはじめ、静脈内鎮静法や全身麻酔など、多様な麻酔管理を経験してまいりました。さらに、複数の総合病院の麻酔科にも所属し、各診療科にわたる数多くの手術で全身麻酔を担当。その後、歯科麻酔の認定医を取得いたしました。虫歯や歯周病が進行すると、強い痛みを伴うことがあります。歯科麻酔科で痛みのコントロールを学ぶ中で私が実感したのは、「痛くなってから治す」のではなく、「痛くならないように防ぐ」ことこそが、本当の意味での“痛くない治療”であるということでした。
つまり、「虫歯をつくらない」「歯周病にさせない」ための“予防”こそが、何よりも大切であると確信するようになったのです。そうした考えから、歯科麻酔学に加え、歯周治療や予防歯科についても継続的に学び、予防歯科の先進国として知られるスウェーデン式予防歯科を習得しました。スウェーデン式予防歯科では、予防効果が科学的に検証されており、エビデンス(科学的根拠)に基づいた診療が行われています。
当院でもこの考え方に基づき、信頼性の高い予防歯科を実践してまいります。
患者さまがお口の健康を長く維持できるよう、一人ひとりに寄り添った予防と治療のご提案を大切にしています。丁寧なカウンセリングを通じて不安を取り除き、「ここに来てよかった」と感じていただけるような診療を心がけています。
お子さまからご高齢の方まで、どなたでも安心して通っていただける歯科医院を目指してまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください。 今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

略歴

  • 神奈川歯科大学卒業
  • 神奈川歯科大学附属病院研修済
  • 鶴見大学歯科麻酔科
  • 鶴見大学歯科口腔外科専科生

資格・所属学会

  • 日本歯科麻酔学会認定医
  • 日本歯科麻酔学会会員
  • 日本歯周病学会会員

歯科医師紹介

ご挨拶:中村 那々美 Nakamura Nanami

鶴間のぽかぽか歯医者さん、中村那々美です。横浜市旭区で生まれ育ち、このたびご縁をいただき、ここ大和市鶴間の地で歯科医院を開業させていただくことになりました。
これまで私は、大学病院で口腔外科を専門に研鑽を積んでまいりました。有病者の方の抜歯や、骨の中に埋まっている親知らず(埋伏智歯)の抜歯、顎骨嚢胞などの外来小手術はもちろんのこと、口腔粘膜疾患や口腔がんなどに対する全身麻酔下での手術にも執刀医として携わってきました。 大学院では、実験室での細胞レベルの研究や動物モデルを用いた基礎研究を通じて、口腔がんに対する新しい分子標的薬の浸潤抑制効果を検証しました。さらに臨床研究では、がんの前段階である「上皮性異形成」を検出する蛍光観察装置を用い、世界で初めて客観的な診断法を報告いたしました。
このように、臨床と研究の両面から特に粘膜疾患に深く取り組んできました。これらの経験を活かし、蛍光観察法を用いた口腔粘膜の検診を行なっておりますので、ぜひご利用ください。また、一般歯科診療にも継続して従事し、地域の歯科医院での診療に加え、循環器・呼吸器専門病院での歯科治療や口腔ケア、精神科病院での歯科診療、さらには重度の知的障害をお持ちの方への訪問診療など、多様な医療現場で幅広い患者さまと向き合ってまいりました。
これまで培ってきた知識と経験を活かし、一般歯科診療はもちろん、専門性を活かした口腔外科的な診療にも力を入れ、地域の皆様に安心して通っていただける質の高い歯科医療を提供してまいります。なお、毎週水曜日は鶴見大学歯学部附属病院の口腔顎顔面外科にて診療と研究を続けております。
小さなお子さまからご高齢の方まで、それぞれの人生に寄り添い、院長と共に皆様の“ホームドクター”となれるよう、あたたかく丁寧な診療を心がけてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 私がこれまでに経験してきた治療と研究を通じて、特に力を入れていることがあります。それは、口腔がんの予防や早期発見、また、患者様一人ひとりに合った最適な治療法を提供することです。

具体的には、以下の3つの治療を重点的に行なっております。

①歯が原因となって発生する舌がんを事前に予防する。

口腔がん検診

➁痛みのない蛍光観察装置を用いて、口腔がんなどの粘膜病変を早期に発見し、早期治療へと繋げる。

③親知らずなどご自身の歯を使用し、抜歯が必要な部位に歯の移植を行う。

学歴

2006年 神奈川県立希望ヶ丘高等学校 卒業
2006年 鶴見大学歯学部歯学科 入学
2012年 鶴見大学歯学部歯学科 卒業
2013年

鶴見大学大学院 歯学研究科(博士課程)口腔顎顔面外科学専攻 入学

2017年 鶴見大学大学院 歯学研究科(博士課程) 修了

資格

  • 歯科医師免許
  • 博士(歯学)取得 (鶴見大学)
  • 日本口腔外科学会 認定医
  • 厚生労働省 指針準拠 緩和ケア研修会 修了

所属学会

  • 日本口腔外科学会
  • 日本口腔腫瘍学会
  • 日本口腔科学会
  • 日本頭頸部癌学会
  • 日本摂食嚥下リハビリテーション学会

職歴

2012年〜2013年

鶴見大学歯学部附属病院 臨床研修医
(2012年4月〜9月:総合歯科2/2012年10月〜2013年3月:東芝林間病院 口腔外科研修医)

2013年〜2023年 鶴見大学歯学部 口腔顎顔面外科学講座 入局
2017年10月〜2018年3月

東芝林間病院 麻酔科研修

2023年〜現在 鶴見大学 口腔顎顔面外科学講座 研究員(非常勤歯科医師)
2025年〜現在

鶴間のぽかぽか歯医者さん 開院

これまでの大学病院での経験を活かし、口腔外科治療や口腔がん検診にも力を入れてまいります。
※現在も、鶴見大学口腔顎顔面外科学講座に研究員(非常勤歯科医師)として所属し、毎週水曜日は大学病院にて診療・研究活動を継続しています。

大学勤務と並行して、複数の医療機関にて外勤を行い、幅広い臨床経験を積んでまいりました。

  • 相模原協同病院・川崎市立多摩病院・湘南東部総合病院(いずれも歯科口腔外科)

外来診療、埋伏智歯抜歯を中心とした外来外科手術、入院患者様への口腔ケアなどを担当。

  • 地域の歯科医院(一般歯科)

う蝕治療・根管治療・補綴治療・歯周治療など、小児から高齢者まで幅広い年齢層の患者様に対応。

  • 神奈川県立循環器呼吸器病センター(歯科)

全身管理が必要な入院患者様への歯科治療・口腔ケア・周術期の口腔管理を担当。

  • 紫雲会横浜病院(精神科単科病院内の歯科・口腔外科)

歯科診療部門の立ち上げに携わり、精神疾患を有する入院・外来患者様への一般歯科治療(埋伏智歯の抜歯を含む)および口腔ケアを担当。
また、同院の関連施設「のばら園(成人)」「すみれ園(小児)」への訪問診療を通じて、重度知的障害のある方々への歯科医療にも従事。

受賞歴

2012年

鶴見大学歯学部 第37回長尾学術奨励賞 受賞(大学卒業時)

2018年 第16回 鶴見大学歯学部同窓会 論文奨励賞 受賞
2024年  第20回 鶴見大学歯学部同窓会 論文奨励賞 受賞

業績

論文発表

和文

  1. 雨宮剛志, 長谷部充彦, 川口浩司, 中村那々美, 堀内俊克, 福岡愛理, 濱田良樹. StageⅠ-Ⅱ扁平上皮癌における後発頸部リンパ節転移の予測因子. 日本口腔腫瘍学会誌. 34(4): 159-166, 2022.

英文

  1. Nanami Nakamura, Hisako Fujihara, Koji Kawaguchi, Hiroyuki Yamada, Ryoko Nakayama, Masaaki Yasukawa, Yuta Kishi, Yoshiki Hamada, Mitsuko Masutani. Possible role of olaparib for preventing invasion of oral squamous cell carcinoma in vitro and in vivo. Int J Mol Sci 25;23(5):2527.2022.
  2. Koji Kawaguchi, Kazutoshi Nakaoka, Takanori Eguchi, Mitsuhiko Hasebe, Tomoyuki Saito, Nanami Nakamura, Hisako Fujihara, Go Arai, Shuji Koyama and Yoshiki Hamada, A Device for Polypectomy May Contribute to Safety in Bloodless Resection of a Small Hemangioma of the Tongue under Local Anesthesia, Journal of Surgical Oncology, Volume 3(2), 1-3. 2020.
  3. Nanami Yamamoto, Koji Kawaguchi, Hisako Fujihara, Mitsuhiko Hasebe, Yuta Kishi, Masaaki Yasukawa, Kenichi Kumagai, Yoshiki Hamada. Detection accuracy for epithelial dysplasia using an objective autofluorescence visualization method based on the luminance ratio. Int J Oral Sci. 9(11); e2. 2017.
  4. Masaaki Yasukawa, Hisako Fujihara, Hiroaki Fujimori, Koji Kawaguchi, Hiroyuki Yamada, Ryoko Nakayama, Nanami Yamamoto, Yuta Kishi, Yoshiki Hamada, and Mitsuko Masutani. Synergetic Effects of PARP Inhibitor AZD2281 and Cisplatin in Oral Squamous Cell Carcinoma in Vitro and in Vivo. Int J Mol Sci. 17(3); 272. 2016.
  5. Yuta Kishi, Hisako Fujihara, Koji Kawaguchi, Hiroyuki Yamada, Ryoko Nakayama, Nanami Yamamoto, Yuko Fujihara, Yoshiki Hamada, Kazuhito Satomura, Mitsuko Masutani. PARP inhibitor PJ34 suppresses osteogenic differentiation in mouse mesenchymal stem cells by modulating BMP-2 signaling pathway. Int J Mol Sci. 16(10); 24820-24838. 2015.

研究助成金

  • 文部科学省 科学研究費補助金(若手研究) 「癌発生におけるジェネティック-エピジェネティック制御機構の解明と臨床検査法の確立」

課題番号:19K19250(2019-2020年度)/研究費:416万円

著書

  • 『蛍光観察法と口腔粘膜疾患〜開業医に知ってほしい基本と実践〜』

柴原孝彦 編著/メディア株式会社/2021年10月15日発行 担当章:
第2章「口腔粘膜疾患の診断」
第4章「蛍光観察を用いた臨床応用」
5 輝度比を用いた客観的な蛍光観察法〜上皮性異形成の検出精度と今後の展望〜 (P68-71, P94-95, P100-101, P210-215)

学会発表(抜粋)

国際学会

2015年 AAOMS 97th Annual Meeting (米国ワシントンD.C.)

「Autofluorescence visualiza1on detection for oral epithelial dysplasia」

国内学会(主なもの)

2022年 第40回 日本口腔腫瘍学会総会・学術大会
2021年 第66回 日本口腔外科学会総会
2019年

第43回 日本頭頸部癌学会総会

2018年 第72回 日本口腔科学会学術集会
2015〜2017年

日本腫瘍学会・鶴見歯学会 など多数
※これまで多数の学会で研究成果を発表しています

院内感染対策の徹底

当院では、すべての患者様に安心して歯科治療を受けていただけるよう、徹底した院内感染対策を実施しています。まず、待合室および診療室には空気清浄機「Airdog(エアドッグ)」と除菌脱臭機「バクテクターO3」を導入しています。 エアドッグは空気中のウイルスや微粒子を99.9%除去し、加えてニオイの原因物質も除去します。 バクテクターO3は、空気中に含まれる菌・ウイルス・ニオイの成分を強力に分解・除去することで、より清潔な空間を維持します。 治療時には、口腔外バキュームを使用し、治療中に飛散する唾液・血液・歯の削りかす・粉塵などを患者様の口元付近で強力に吸引。飛沫の拡散を防ぎ、診療室内の衛生状態を保っています。

さらに、治療器具については以下のような滅菌体制を整えております。

高圧蒸気滅菌器
(オートクレーブ)

ハンドピースの内部までしっかり滅菌。治療に使用するすべての器具の衛生管理を徹底しています。

ハンドピース専用の
高圧蒸気滅菌器

ハンドピースの内部までしっかり滅菌。治療に使用するすべての器具の衛生管理を徹底しています。

さらに、感染リスクを最小限に抑えるため、ディスポーザブル(使い捨て)製品を徹底使用しています。紙コップやエプロンなどはすべて患者様ごとに新しいものを使用しています。 また、治療時には必ず手袋(グローブ)を装着し、患者様ごとに新品に交換。診療ユニットやテーブルなどの設備も、使用後は必ず消毒と拭き上げを行い、見えない汚れや粉塵までしっかり除去しています。 なお、2023年3月以降、マスク着用は個人の判断に委ねられるようになりましたが、医療機関内では引き続きマスク着用が推奨されています。当院では今後も、患者様とスタッフの安全を最優先に考え、院内感染対策の徹底に努めてまいります。

院内紹介

外観

ダミー

受付

ダミー

待合室

ダミー

駐輪場

ダミー

診療室①

ダミー

診療室②

ダミー

キッズスペース

ダミー

ベビーキープ付きトイレ

ダミー

設備紹介

CT・セファロレントゲン

CT・セファロレントゲン

笑気ガス

笑気ガス

イルミスキャン

イルミスキャン